先生。あなたはバカですか?

だって…私昨日言っちゃったもの。


花織ちゃんときちんと向き合ったら、その後は先生とも向き合うって。


言ったけど…。


確かに言ったけど…。


今は、ちょっと無理だわ…!


よりにもよってこんな絶不調な時に…!



回らない頭でグルグルと考えていると、


「…はぁー。」


今なんか、あからさまに溜息つかれましたけど…。


「あのなぁ。色々考えてるとこ悪いけど、飯運んできただけだから」


「え。」


よく見てみると、ソファーの前に置かれたテーブルに、トレイに乗せられた朝食が用意されていた。


そういえば、さっき峰山先生が食事は運ばせるって言っていたような…。


って!なぜそれがこの人なのっ!!



「飯食えそうか?」


「……ちょっと…無理かもです」


頭痛と眩暈が相まって、少し気持ち悪さも感じる。


運んで来てくれた先生には悪いけど、全く食べる意欲が湧かない。


「…そうか。でも、少しは食わなきゃな。
ゼリーとかなら食えるか?」


「ゼリー…?」


先生は、何やらビニール袋の中をガサゴソ漁り出すと、


「ほれ。」