先生。あなたはバカですか?

“…誰?”




–––––お前のその空っぽでつまらない世界、

俺がぶっ壊してやるよ。




ガラスが、粉々に砕け散る。


眩いばかりの光が差して。


その先には……–––––––









––––––「先生…」



「はいよ。」



ちょっと。


はいよ。って…。


軽すぎやしないかしら?



だんだんとハッキリしてくる意識の中で、手に触れる温かい感触に疑問を覚える。


…ん?


何だこれ?


柔らかい部分と、硬い部分。


凹凸があって…。




––––ムニュ。




ん?


ムニュ??


ゆっくりと重たい瞼を開ければ、



「なにお前。コレ、誘惑してんの?」



驚いた事にそこには、眉を寄せて私を見下ろす不良教師の姿があって…


もっと驚いた事に、


私の手が、指が、彼の唇に触れていた。


「!?▲□◎☆¥」


「何だよ。寝ぼけてんのかよ」



なっ…!


何でこの人がここに居るの!?