ーー
「……」
「なあに?俺の頬をつねって。キスする?」
「……」
「今度は手のひらか」
「罰しています」
「君になら首をはねられても笑顔のままでいられるけど。何か気になることがあった?」
「これ……」
「ああ。ーーちっ、アレか」
「!?」
「彼女がいるからって断ったんだけど、しつこくてね。俺と君の仲を違えるつもりだったのかな。ちょっと話をつけてくるよ。もう二度と君を不安にすることをさせないためにも……。はねるなら、こんな文字を書く腕だな」
「疑わしくなくなったので、罰しませんからっ!」
※もはや確定となる罪を起こす前に止めます。


