海斗の指先 〜どSイケメンに翻弄される日々


そんなこんなで、大盛況の店の中で息をつく
間もない中、働いているといつの間にか
時計が閉店20分前の8:40を指していた

もうちょっとで終わる....

そう思っていたとき



カラーん

扉が空いた、いつものように

「いらっしゃいませー」

と声をかける。



1人の高校生くらいの男の子が入ってきた


みたこと、ある顔だなぁー

どこで、見たんだっけ?

最近だよね....

ちょっと、まって、

ちょ、ちょ、ちょ、ちょ、ちょっとまって!

「たかなしかいと!!!!!!!!」

私が思わずフルネームで叫んでしまった人物
は、驚いた様子で
私の顔をまじまじと見た


「......もしかして、小原さん?」


たかなしかいとがビー玉のように
透き通った目を私の方に向けている