恋してもいいですか?




そして放課後になりあるマンションの前にいる。


ピンポーン

「はーい」

若そうな男性の声がした。


ガチャッ



「こんにちわ…」

「あ、葵ちゃん?」

「はい」

「まあ上がって!」


「はい」



この男性を見てわかった
栞は私を利用してウリをさせる気だって。