恋してもいいですか?



そして物陰から知らない制服の子が出てきて
一層私を不安にさせる…。


「栞ちゃん…冗談はやめようよ…」

「冗談?」

「うん…知らない人いるし帰ろうよ…」

泣きそうだった。
私の知らない栞がいるのにも恐怖で足がうごかなかった。




「栞〜本当にこの子?」

「何?気にくわないの?」

「いやむしろ超タイプ」

「好きにしていいよ」

「んじゃ遠慮なく…」


私はこれからどうなるかなんてわかってた
でも…足がうごかなかった。


私は
目は大きいって言われ
髪は金髪のブロンドで
スカートは短く
同級生よりは胸の発育もよく少し大人びてた。