時が経つにつれ少しづつひいおじいちゃんの死を受け入れて
カイさんとの約束を守って笑うようにしている。
そんな私も
小学校に入学し間も無くして母親が結婚し
のちに弟と妹が出来た。
そして中学へ入った。
私の学年は荒れていて
警察が来るなんて当たり前のような学校だった。
私はハーフっていうこともあり
入学して1週間もしないうちに先輩に目をつけられた。
それと裏腹に友達がたくさんできた。
少しぽっちゃりした女の子の風-kaze-
フィリピンのハーフの女の子みお
この3人でいることが多く
いろんな友達もできた。
そして順調に生活をしていて中学の冬に
親友の海と出会った。
あの日はいつもより冷えていた…。
「うー寒いよー」
「葵って寒がりだよねw」
「風は寒くないの??w」
「ぜーんぜん!」
「寒いむり!」
「葵甘えん坊〜笑」
「えへへ」



