キーンコーンカーン


「一年生は体育館までお願いしますー」

先生が声をかけた。



私は早速目立ってるようでヒソヒソが絶えない。


どんな噂でも私にはどうでもいい話。


何も知らない見た目で判断する人間が嫌い。





そして、校長の長い長い話を眠気と戦いながらきいて

教室に戻り今日は終わり、明日の説明を受け帰る。


私の他はチームができたようで話し込むけど

私はお構いなしに高校を後にする。









もう私の歯車は動き出してたなんて思わなかった。
出会う運命が決まってたんだね。