「あ、ばあばが昨日荷物送ったから今日か明日にはつくと思うよ」
「ありがとう。」
ままには進学校と話した
s高校は地元の人には有名な不良高校。
ままはそうゆうのにはうといのか気にしてないみたい。
そんなままの事は好きだし高校に行かせてくれる事にも感謝してる。
だけど
過去は過去。
そう思えない
そんなこんなでままと話して2時間経った。
「あ、ぱぱにかわる?」
「今日いるの??」
「いるよ!待っててね」
「うん」
ぱぱは最後まで県外に行くのを反対してた。
自分自身もぱぱから離れるのは怖い。
「葵?」
「ぱぱ、おはよう」
「おはよ」
ぱぱの朝のあいさつはいつもそっけない。
「頑張れそうか?」
「うん!今日これから入学式なの」
「うん」
「友達できたらぱぱにも紹介するね!」
「そうだな」
「ままと仲良くしてね、葵も電話するし」
「ああ、心配するな」
ぱぱは葵の本当のぱぱじゃない。
私は養女、
私の下に今年小学校4年生になる弟と3年生の妹がいる。
2人のぱぱ。
血のつながりはない。
それなりに幸せだった。
「葵?」
「あ、ぱぱ、そろそろ葵出なきゃ」
「おお、そうか、がんばってな!」
「うん!また電話する!」



