そういい、お兄さんは電話をかけてくれた。
「あ、山田?今どこ?」
「うん、あーまじか…ちょいと会社来れる?」
「社長じゃないんだけどお前に用事があるっていう子が来ててさ」
「うん、そう。」
「来れる?」
「そうだよ、んじゃ伝えるわ。」
「いいよ、大丈夫。」
電話が切れたのか
不安が増す。
にっこり笑い
「山田くるよ。」
「え、本当ですか!?」
「ああ、そこの公園で待ってればくるよ。」
「ありがとうございます!!」
「いいよ、山田は不器用なやつだけどよろしくね?」
「はい!」
「じゃあ俺はこいつら連れて会社にいるよ。」
「何から何までありがとうございます!」
私は何かお礼じゃないけど
未開封のコーヒーを渡した。
「これ…!!お礼ってものじゃないですけど…またお礼させてください!」
「いいの?」
「はい!」



