睨んでる君も可愛い。
ダメ元で君に話し掛けてもいいかな。
引かれないかな?
「そんな睨んでたら可愛い顔台無しやぞ」
こんなこといいたい訳じゃない
本当は違う。
でもこれでよかったかもしれないね。
そんな君が
「ふんっ。いーよーだ。」
そんな返しをする君にまた恋に落ちた。
何故だかこの日を境に話すようになった。
LINEやら若いのが好きだとか
彼女は作らないと君になぜか言ってた。
そして休み時間のたび君は来た。
どれだけ嬉しかったか。
夜なんか寝れたもんじゃない。
ニヤニヤが収まらない。
いい大人が高校生1人にどきどきしてる。
今日も君ははなしをしてきた。
「ねーねー」
「何だよ」
「ゲーム楽しい?」
「楽しいよ、お前ゲームしないの?」
この時
はじめて君の事聞いた。
不安だったけど
答えてくれるのかな。
そんな中君は答えてくれた。
「音ゲーならするかな?」
「へー、楽しい?」
「うん!楽しいよ?」
「ゲーセンとかで、するの?音ゲー。」
「たまに駅前のゲーセンいるよ!」
「へー。」
その駅前は俺も良く行くゲーセン。
なんだろこのシンクロは。



