彼は、落ち着き 「よかったら、俺に話してくれない?」 そう、私に優しい目で 言ってきた。 「俺、聞くから。 どんなことでも!」 彼は私の溶け始めた心に 訴えてきた。 そして、 心が溶け出したからなのか 彼が信頼できるからなのか 自分でも分からないけど ポツポツと今までのことを 私は、話し始めた。