シャワーを浴び終えて、恥じらい、また下着をつける。

 尚且つ、体形を隠すようにキャミソールまで着てしまう。

 その上から備え付けのバスローブを羽織り、覚悟を決めて、誠治さんの目の前まで歩いた。


ソファでビールを飲んでいた誠治さん。

 「待っててね。
俺も浴びてくる」

 そう言って立ち上がり、私に軽くキスをしてから、浴室に向かった。


 私は、ソファに腰を降ろし、時をまった。





 耳に響くシャワー音。







 この音が消えた後、私は誠治さんに抱かれる……