私はお父さんが怒ってるのを無視して
お部屋に戻った。

ドアには鍵をして…。

怒鳴り声が凄い聞こえるけど…
近所迷惑で苦情が来そうだな…。

そう思いながら
ベッドに横になりぬいぐるみを抱きしめ
机に置かれた幼少期の
楽しそうに笑う家族写真を見つめる。

あの頃は本当楽しかった。
お父さんもお母さんも優しかった。

いつからこんなに生きにくくなったんだろ…
何でこうなったんだろ…