三人の会話がピタリと止まり、私と同じように固まっている。
「……ごめんなさい。もう一回言ってもらっていいですか?」
「だから、お前を生徒会庶務に任命すると言ったんだ」
私の聞き間違いだと思いもう一度確認してみても、やはり間違いなどではなく。
雅さんは真顔でそうはっきりと言った。
「「「ええぇぇ!??」」」
私が驚きの声を上げる前に、赤羽さんと高下さんと優木くんがそう叫んだ。
どうやら私を生徒会庶務にすることは、三人には聞かされていなかったみたいだ。
「岳斗が女の子をここに招待するのは何かあるからとは思っていたけど、まさか生徒会メンバーに加入させるためだったとは……」
「おいおい、本気か?岳斗」
高下さんは目を丸くしてボソボソと呟き、赤羽さんは眉をひそめながら雅さんに確認した。
雅さんは「あぁ」と一言だけ呟き、一人だけのんびりとお茶を飲む。
「僕は大歓迎だけどなぁ。由楽は優しいし真面目だし」
「優木くん……」
私の方を見てにっこりと笑う優木くん。
「まあ、あたしも賛成だけど……理由を教えて欲しいわ」
高下さんはそう言うと、雅さんに視線を向ける。



