生徒会室に戻ると、真面目に仕事をしていた利央と恭弥と目が合う。
「「……やっぱり」」
俺と蜜が一緒に戻ってきたところを見てニヤリと笑った二人を横目に、俺は東屋の椅子に座る。
「恭弥、謝ってよ!」
「ごめんごめん~」
「気持ちを込めて!!」
恭弥の隣に座った蜜は、眉をひそめて声を張り上げる。
相当怒ってるな、あいつ。
「……岳斗」
「なんだ」
「何かいいことでもあった?」
俺の顔をまじまじと見ながら、利央がそう聞いてきた。
相変わらず、利央は鋭いな……。
「今日の放課後、ある生徒をここに招待してほしい」
「ある生徒?」



