極上ヤンキー!!~校内での喧嘩は禁止です~





「そうかな?」


「そうだよぉ!RIOくんって不良っぽくないしぃ、どっちかっていうと王子様みたいだしぃ~」




王子様、ねぇ……。



俺には向いてないな。俺は王子様よりも王子様の家来の方が向いてると思うんだけど。


自他共に認めるくらいチャラいから、好きになった子以外にも特別扱いしちゃうと思う。……そんな王子様なんて、嫌でしょ?



「あ、あとぉ、女装してたのも本当なのぉ?」


「ホントだよ」


「そうなんだぁ。RIOくんなら女装しててもモテモテだろうね~」


「モテモテだったよ」


「あはっ、自分で言っちゃうんだぁ」



俺にとってのお姫様はRIOのファンの子全員。


だから皆を平等に愛さなくちゃいけないんだ。これが俺流の王子様。


あ、でも………。





「でもれもんは、男の子のRIOくんが好きだなぁ」





すると突然、服部れもんが俺に告白してきた。


いきなりすぎて、俺は目を丸くする。