極上ヤンキー!!~校内での喧嘩は禁止です~







翌日。


いつも通りに学校に行くと、教室では朝から林をいじめていた。



「あはは、ごめんね~」


「それ、ゴミだと思って捨てちゃった」



林のランドセルがゴミ箱に捨てられていて、ランドセルをゴミ箱から取り出した林は泣くのを我慢するみたいに拳を強く握りしめていた。



「おっ、ついに林くん泣きますか!?」


「写メ撮らなきゃ」


「いや、ここはムービーだろ」



悪いことをしたことに気づいていないバカどもは、林を見てそう騒ぎ始める。


……朝から嫌なもん見せんじゃねぇよ。



「林、はよ」


「……あ、かばねくん」



俺は自分のランドセルを机に置くと、林の肩をポンと軽く叩いて、林をいじめる連中の元へ行った。



「な、なんだよ赤羽」



クラスの一匹狼として知られていた俺にビビる、林をいじめるクソガキども。


ただ睨んでいただけなのに、クソガキどもは一歩退いた。