「ほら、言えよ。お前の本音を」
「……赤羽くん」
「言えって」
俺は、あんな最悪なクラスの連中を早くぶっ倒したくて仕方ねぇんだよ。
ガン飛ばすだけじゃ物足りないってちょうど思ってたし。
「赤羽くん、助けて……!」
「おっしゃ、任せろ」
俺は林の頭を乱暴に撫でて、「また明日な」と言って林と別れた。
明日の朝、大暴れしてやる。
へへっ、楽しみだな。
やっと胸に溜まったムカつきを晴らすことができるぜ。
上機嫌にいつもの帰り道を歩いていた俺の耳に、か細い声が入ってきた。
「な、仲間に入れて」
……どこから聞こえるんだ?
キョロキョロと辺りを見渡すと、その声は近くの公園から聞こえたことがわかった。
「お友達になってくださいっ」



