極上ヤンキー!!~校内での喧嘩は禁止です~







「岳斗は私のこと、好きじゃないのに……っ」



「好きだけど?」



「…………へ?」





戸惑いを隠せない私に、岳斗はさらっと爆弾発言をする。


予想していなかった岳斗の言葉を聞いて、私は間抜けな声を出してしまった。




「……そ、それは、友達として?」


「んなわけねぇだろ」


「えっと、じゃあ……」


「フッ、混乱しすぎ」




今の状況に頭がついていかなくて動揺している私を見て、岳斗は手すりに肘を置いて頬杖をつきながら柔らかく微笑む。


い、今そんなとろけそうな笑顔を向けられたら、さらにドキドキしちゃうよ!!






「一人の女として、お前が好きだ」







耳まで赤くなっている私の頭にポンと手をおいて、岳斗は甘い言葉を紡いだ。


囁かれたその告白に、私の思考は完全に停止し、じわじわと涙がこみ上げてきた。