あらわになった私の肌を見て、おばさんはニンマリと笑う。
「昨日は二の腕だったけど、今度はどこにこのタバコを押し当てようかしら」
ゲーム感覚で楽しんでいるおばさんの表情に、私の体の震えは止まらなくなる。
怖い……。
おばさんの夫は仕事人間で家のことは一切口出ししないせいか、私を虐めるおばさんの姿を見ても止めてはくれない。
私を助けてくれる人は、今まで一人だっていなかった。
「や、めて……っ」
「何か言った?」
「っ、!!」
私が出したか細い声を、おばさんは聞こえていない振りをして私の鎖骨にさっきまで吸っていたタバコの火を押し当てた。
じゅわ……と直接肌に火が触れて、声にならない痛みが走る。
「お願……」
「やめないわよ?私はあんたの傷ついた顔が見たいんだから」
おばさんの言葉を聞いた瞬間、私の頬に冷え切った涙が伝った。
おばさんはその私の涙を見ると、今度は脇腹にタバコの火を押し付けた。



