それはきっと37℃の
青春・友情
完
0
- 作品番号
- 132787
- 最終更新
- 2009/08/19
- 総文字数
- 5,397
- ページ数
- 17ページ
- ステータス
- 完結
- PV数
- 14,274
- いいね数
- 0
- ランクイン履歴
-
青春・友情45位(2008/08/28)
- ランクイン履歴
-
青春・友情45位(2008/08/28)
砂の熱さと海の碧さと
限りない空の下
波音を聴きながら
それはきっと
夏の終わりの微熱のような――
※
2008.08.21 完
※
2009.08.19 一部改訂
目次
この作品のレビュー
生きること、息をすること、此処にいること。 すべてに逃げたくなる時がある。 つまらない人生だと嘆きたくなることもある。 そんな少女は学校をサボり、海に赴き、出逢うのです。 無断欠勤をしたリーマンに。 偶然という名の出逢いに巡り会うのです。 名前も知らない彼。 知らない彼と過ごす時間。 「それでも、きっと忘れないよ。今日、君と会ったことは」 これは海と体温とめぐり合わせの物語。 繊細な描写と、出てくる登場人物達、何気ない一こま。 すべて魅力的です。 是非、一読してみてください。 読み終えた時、無性に海が恋しくなります。
行き場のない思いを抱え出会った 見ず知らずの二人 熱い太陽の下 二人の言葉が交差する また会う日まで その日まで…
なんでここにいるのかも、 なんで生きてるのかも、 なんでこんなにつまらない人生なのかも、、 けど、そこには、海があって、ヒトがいて、熱があって。 圧倒的センスの垣間見えるタイトルに引き込まれて、 本文を読めば、めくるめく魅力に満ちた広く深い海のような作品です。 分からないところが分からなかった数学の問題が解けたような、、 そんな感覚に陥りました★
この作品の感想ノート
>美夜子さん
はじめまして。
レスが遅くなってすみません。
感想とレビュー、ありがとうございます。
「そこには~熱があって」の部分は、主人公本人も気づいていない心の奥で燻っている熱についても言及してくれているのかな、と嬉しかったです。
熱×3(身体、頭、心)なので。
他にも嬉しい言葉が並んでいて、こちらこそ、恐縮です!
更新もほとんど出来ていない状態の中、とても励みになりました。
ご来訪、ありがとうございました。
>蜘蛛谷レンズさん
こちらも読んでくださったのですね!
ノックアウト!?
ありがとうございます~。
こちらは、かなり短時間で軽い気持ちから書いた作品だったのですが、皆さまからは何故か自分が思ってる以上の感想を頂けております。
ありがたいですね、本当に。
垣根を超えたのは、夏の海のマジックかもしれませんよ?(笑)
2作品続けての感想、本当にありがとうございました。
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