癒された私は彼を誘い、海辺を歩く事にした。 『寒いね~』 なんて言いながら 舞台の事など他愛もない話をして あっという間に20分が過ぎた。 『そろそろ帰ろっか?』 そう言う頃には 「うん、帰りたくないけどね~」 なんて言われるくらいに2人の距離は縮まっていた。 車に戻り、お姉ちゃんが駅に慎くんと彼を送る前に私を家まで送ってくれる事になったので甘えて送ってもらう事にした。 後部座席で揺られていると歩いた疲れからか、睡魔が襲ってきたので目を閉じてみた。