あの野郎…っ。 ムカつくけど、正直ありがたい情報が手に入った。 全員3年か…ちょっとやりにくいな。 でもやるしかない。 「あれ?そういや、昂矢どこ行ったんだ」 いつの間にか隣から消えていた昂矢のことは気になったが、今はそれどころじゃないから放っとくことにした。 急ぎ足で教室に行って、自分の席につく。 どうする…全員を呼び出して、とりあえず本当の事か聞いてみるか? いや、全員が俺に呼ばれたらおかしいか。 さっきの紙をもう一度開いて、一番上の名前を眺める。 河原田 蘭、この人にしよう。