8月3日の夜、

偽りの笑顔を浮かべながら

お客さんと食事をして

プレゼントをもらい、

自分の店へ同伴してもらう。





「いらっしゃいませ~♪」



店内にボーイさんやキャストの

女の子の声が響き渡る。





店の扉の向こうには

いろんなお客さんから

風船と花が届いていた。






「やばっ..........................」





このときずっと、

頑張ってきてよかったと思った。






私はまだまだ頑張れる。



変な自信もついた。






まあ実を言うと初日から

シャンパンやらビールやらで、

ぶっとびすぎてしまい、

次の日は体調不良で

1日キャンセルという

残念な結果だったのだけれど。







もちろん誕生日ウィークにも、

勉強は毎日欠かさず必死でやった。







睡眠時間は1日4時間も

取れれば十分だった。