トラック一周を走って力なんてないはずなのに 抱きしめる力はあったみたい。 「梨津」 わたしをそっと地面におろし 首から一位の印をかけてくれた。 「それと」 「ん?」 周りの歓声が…女子の高い声へと変わった。 ご褒美と言い、隼人はわたしに キスをした。