「お、落ち着けよゆず?な?ほら、座れよ」 周りの視線は次第にわたし達の方から 外れていく。 「隼人、ガキのときから病気持ちで 運動もダメだし 他のやつより人生短いっていうか… いつどうなるかわからねぇんだよ。 でも、今までもこれからも他の誰とも 変わらない。この先もあいつはちゃんと 生きるって思ってる。 あいつはそう思ってないみたいだけど…」 コップの中の氷はいつの間にか 溶けてしまった。