「宰我くんのこと好きなんでしょ?
なんで避けてんの。なんで逃げてるわけ
他に女いるから?」
「わたしはなにも隼人を知らない。
勝手に嫉妬して勝手に逃げて隼人に
危ない目あわせて
どんな顔して会えばいいかもわからない」
コップに口をつけて水を一口飲んだ時
いきなり机を叩いて柚葉が立ち上がった。
「なんなの!?なんなわけ!?
なにも知らないって知ろうとしたわけ!?
その泣いてた女だって中学のときの彼女だって
なんにも事情わからないじゃん!
なんで宰我くんが女つくらないって
言ったのかとかどんな病気なんだとか
聞いたの?聞いてないよね?
知らないなら聞けばいいじゃん!
好きなら好きって言えばいいじゃん!
二週間もなにうじうじしてるのさ!」
初めてみる柚葉に正直驚いた。

