君のことが大好きです。





「じゃあ帰るか!」



「「うん!」」




くだらない話をしながら帰ったりする時間が大切だから。



私はこの2人といたいし、いようと思える。



転校した時からはこんな風になるなんて考えられなかったけれどね。



今なら、想は私が少しだけ幸せなことを許してくれてる気がするから。


私の都合のいいように思ってるだけかもしれないけど。




「美来!夏休みお祭り行ったり、たくさん遊ぼ!」



「…うん!遊ぼうね。」





そんな約束をできることも全部全部、幸せで大切で。


私は今大切にできることを一生懸命、ちゃんと少しずつしていきたいから。