「あいつら、呼んで来てやろうか?」
翔ちゃんのその言葉に、蘭と一緒にこくこくと頷く。
その頷くまでの早さに、翔ちゃんは少し驚いていたけれど、すぐに気を取り直して2人を呼びに行ってくれた。
ーーーしかし、
すぐに戻って来てくれるだろうという予想に反して、数分経っても一向に現れる気配がない。
……何かあったのかな?
店のトラブルとか?
でも、それにしては、お客さんをどんどん中に入れているし、店員の様子も変わったところはない。
強いて言うなら、妙に視線を感じるくらい……って、あれ?
改めて周りを見てみると、在校生からの視線が凄い。
……え。
何かしました?

