「お待たせしました。お席にご案内致します」 待ち始めてから約1時間半後。 ようやく私と蘭の順番が来た。 白とピンクを基調として、レースとフリルをふんだんに使った、可愛いメイド服を着た女の子が席へ案内してくれる。 席に着いて教室内を見渡すと、カフェの雰囲気を完璧に出していて、 学園祭とは思えないほどのクオリティだった。