元々は3人全員にアピールしていたけれど、 蘭と大樹君が付き合っていることを知った彼女は、途中から大樹君にだけアピールするようになった。 普通は逆なのではないかと思われたけれど、彼女曰く、「障害がある方が燃える」らしい。 ……まあ、結果的に言えば、蘭と大樹君の仲に傷がつくことは一切なかった。 彼女自身も中学校3年生のバレンタインを過ぎると、あっさりと大樹君にアピールするのをやめて、 いつの間にか校内でもそれなりに人気だった人と付き合っていた。