「もー…翔君ったら、はっきり言い過ぎっ。笑いが止まらないじゃん」 かれこれ10秒近く笑い続けている蘭に、流石に大樹君も気付いたのか、 「蘭?どうした?」 「……ん?別に何もないよ?」 大樹君が尋ねてきた瞬間に、大人しくなった蘭。 それをさらに不思議に思った大樹君が、 「いや、今まで笑ってただろ?」 と言えば、 「えー…?何のこと?」 と言う。 ……どうやら、蘭は徹底的にシラを切るつもりらしい。 最も、なんでそうするのかは謎だけれど。