また千と一緒に帰りたい。
千と話したい。
――千のそばにいたい。
千のことが大好きだから。
好きな人に嫌われたくないから。
だから、もしも私と千の間に誤解があるのなら、ちゃんとその誤解を解きたい。
ねぇ、千。私は、もっと君に関わりたいよ。
ダメかな?
昼休み。
私と瑛美と桜は、裏庭で昼食を食べていた。
教室には千がいて、相談できないから、わざわざ裏庭までやってきたんだ。
「……関わるな?桃葉、そんなこと言ったの?」
「言うわけないじゃん!」
私は二人に千に避けられていることを相談すると、瑛美がそう言ってきたので、即座に否定した。



