件名:大好きな君へ




今まで、どれだけ千に避けられても、昨日みたいに泣かなかった。


多分、私は強がっていたんだ。


でもその強がりは、いとも簡単に壊れてしまった。



直接も、メールも拒否られて。


どうすればいいのかわからなくなって。


迷子になっている。



「……怖い?」



瑛美の表情が、歪んだ。



「何言ってんの?」


「瑛美……?」


「桃葉のバカ!!」



え?


突然の悪口に、目を丸くする。


なんで、瑛美がそんなに辛そうな顔をしてるの?