件名:大好きな君へ




私は瑛美と桜に間違いメールを見せて事情を話した。



「昼休み中に矢畑くんのところに行ってきた方がいいと思うよ」


「え……?」


「瑛美の意見に賛成!誤解を解くなら、早い方がいいよ」


「お弁当を食べ終えたら、矢畑くんのところに行ってきなさい!」



頑張れと背中を押してくれた桜と、私に命令口調でそう言って私の初恋を応援してくれている瑛美。



……そうだよね。


悩んでいたって、仕方ないよね。



「うん!わかった!」



どうしようって不安になってばかりいたら、時間だけが過ぎていく。


行動しなくちゃ。



「ありがとう」



無視されても、避けられても、私はめげずに千と話そう。


それが、今の私にできること。