今日もきみに夢中♥

「小さい頃のこと覚えてる?琥太郎が誰とも遊べなくて意地張ってるときに、いつも芽衣ちゃんが間に入ってくれたのを」




そうだっけ…あんまり覚えてないな。




「どうだったかな…」




「琥太郎は、なんていうか。ホント不器用なのよね…でも自分はなんでもできると思ってる。タチが悪いのよ~」




「コタちゃん、学校でも成績もいいし運動もできるし…女の子にすごくモテてますよ。あたしなんて、必要ないし」




「そうなの?装ってるだけね。いまだに虫も触れないし、ゴキブリが出た日なんて女の子みたいにキャーキャー騒ぐの」




えっ!




そうなの!?




それはかなり意外。





「幻滅した?」




「そんなこと。完璧だと思ってたから…少しだけ親近感がわきました」




「学校で取り乱したらいい笑いモノよね。そんな優しいこと言ってくれるの、芽衣ちゃんだけだわ」




近寄り難い雰囲気を持ってるから、そういう弱点があるのも…かわいいかも。