今日もきみに夢中♥

おばちゃんに連れられ、家の中へ。




「最近どう?琥太郎と、将来の話をすることなんてある?」




「あ~…」




あたしとコタちゃんが形だけのフィアンセだってこと、おばちゃんは気づいてないんだろうか。




将来はおろか、目先のことすら話す関係じゃないのに。




「照れなくていいのよ~、琥太郎も奥手だしね」




いえ、もうそれ以前の問題ですう。




あたしに全く興味ないし、会話すら成立しませんから。




今日はたまたま話せたけど…。




黙っていると、リビングに向かうおばちゃんが話し続ける。




「そろそろね、ウェディングドレスのデザインを選ぼうかと思ってるの」




「そうなんですかぁ、大変ですね」




おばちゃん、色んな仕事を手掛けてるもんね。




今度はブライダル関係に手を広げたのかな。




他人事のようにボソッと呟くと。