今日もきみに夢中♥

葉山くんが近寄ってきたとき、反射的に身を引いた。



あ…体が拒絶してる。



「芽衣ちゃん、動いたらダメだって」



それでも、やっぱり嫌かも。



「どけよ。こんなの…全然ヘーキ」



気づけば、目の前にいる葉山くんを押しのけたコタちゃんが、頭にいる虫を払ってくれていた。



「コタちゃん、ありがとう~!!」



思わず、その場で抱きつく。



「当然だろ」



若干、苦笑いになってるけど…かなり成長したよね!?



少し前のコタちゃんなら、あたしを見捨てて逃げていたかもしれない。



「綾瀬、今度はお前の頭に」



葉山くんがコタちゃんの頭を指さす。