今日もきみに夢中♥

「あ、ちょっと待て。お前のこれなに」



え?



コタちゃんが、あたしの髪に触れる。




もしかして、突然のプレゼントだったり?




髪飾りをつけて、プレゼント…とか。




ドキドキしていると。




「うわあ!」



コタちゃんが、あたしから飛びのいた。



ど、どーしたの?



見ればあたしを見て驚愕の表情を浮かべている。



「それ、誰か取ってやって」



へ?



「芽衣っ、頭に虫が乗ってる」



むっ、虫!?



柴ちゃんの声で、何が起きたのか理解する。



「やっ、誰か取ってー!!」



なんの虫よ。



それも気になる!



だからコタちゃん…逃げたんだ。



わかってはいたけど、こういう姿を見ると100年の恋も覚める。



…いや、そんなこと言っちゃダメ。



ひとにはひとつぐらい、欠点があってもいいよね。