今日もきみに夢中♥

「俺はバケモノかー。芽衣ちゃん、久しぶり。今日もかわいいね」



「あ、今ゾッとした。妖気を感じるよ」



柴ちゃんが身震いをして、あたしを教室の奥へと引っ張る。



「葉山もしつこいね。修学旅行で芽衣のこと諦めたんじゃなかったの?」



「わかんない。コタちゃんと話し合ってたけど…」



「今すぐここに綾瀬くんを呼びなさいよ。葉山に襲われそうだって言えば飛んでくるから!」



ええっ!?



「いや、そんなことで来ないでしょ。ていうか、それはあまりに葉山くんに失礼かも」



「そんなことないよ。誰がなんといおーと、芽衣は綾瀬くんのモノなの!もう、結婚前提で付き合ってるんだから当然でしょ」



大きな声で柴ちゃんが言うもんだから、教室中の視線があたしに集中する。