今日もきみに夢中♥

「俺が選んだモノ、つけてろよ…じゃなきゃ、また別の買うから」



「ちょ…それ、どういうこと?出世払いとか言っておいて」



「なんか、口実がなきゃ買えねんだよ…プレゼントとか、柄じゃねーし。それぐらい察しろよ」



…はいい!?



「え、これ。最初からあたしにくれるつもりで!?」



「…………」



プイと顔を背けてしまう。



「そんなことに、口実なんかいらないんだけど…」



「そか…」



「…あたしに負けず素直じゃないですねぇ」



「お前よりはマシ」



マシって!



「認めなさいよ。あの店で、あたし散々恥かいたんだけど」



「知らねーよ。用事もすんだしとりあえず帰ろーぜ」



ええっ、もう帰るの!?



これまた唐突な展開に、コケそうになった。