今日もきみに夢中♥

コタちゃんは、気をもたせるつもりなんてなかったはず。



あたしが見ていた限り、思わせぶりな態度をとっていたとも思えない。



勝手な被害者意識だろうけど、今この場で言っているだけなのか。



末永さんは、それだけコタちゃんが好きだったってことだよね…。



「殴って、気ぃすんだ?」



「うるさい!さっさと出て行って!!二度と顔見せんな。二学期からうちのグループにあんたの居場所なんてないから」



末永さんが叫んでいる間に、コタちゃんは黙って店を出ていく。



あたしも慌てて、コタちゃんの背中を追った。