今日もきみに夢中♥

末永さんも、あたしを誉めたかと思えばこれだから怖い。



どれだけあたしを落とせば気がすむの?



「もー、やめとけば?どんどんお前の印象悪くなる」



末永さんも、ハッとしてる。



「お前と花咲の決定的な違い。それは、他人と自分を比べないことかな…」



確かに、あたしは自分の気持ちをコタちゃんに伝えたい一心でここまでやってきた。



そこで、末永さんのことを引き合いに出したことはないかも。



「だって、比べるしかないよね!?こんなに違うんだもん、当たり前だよ」



差がひどいってことでしょうか…ホント、悲しい。



「だからだよ。俺も、結構そーいうとこあるから。比べても、キリないのにな」



「まさか、綾瀬くんが!?カッコいいし、頭も良くてスポーツもできるし人気者なのに?誰と何を比べるの!?」



…だよねぇ。



人間って、不可解な生き物だ。



上を見ればキリがないのに。



それでも、どんどん欲が出る。



もっともっとと、高みに手を伸ばしたくなる。