今日もきみに夢中♥

「全然。しっかりなんて、してねぇよ。そーいうフリしてるだけかも」



「そんなことないよ。あたし…ううん、グループのみんなだって、ずっと頼りにしてきたの」



末永さんが、再びコタちゃんの腕を掴む。



「どーかな…なんか俺、グループでの立ち位置とか何気に気にしてるかも。

みんなが弾ける分、俺がクールでいなきゃって」



「そうなの?だったら、あたしと一緒に弾けよ?いつでも歓迎だよっ」



うん、確かに。



末永さんとなら、かなり弾けられそう。



「でもさー…できねーの。なんだろな、やっぱそーいうの無駄な感情だって、どこかでブレーキがかかる。こんなこと言っても、わかんねーだろーけど」



なんだか、切なくなってくる。



修学旅行のときに話してたこと、だよね。



コタちゃんは、自分の感情を自ら押さえつけてるよね。



過去のトラウマからだとしても、少しかわいそすぎる…。