今日もきみに夢中♥

「お願いだから、話を聞いて?あたしたち…実は」



「なんなのよ、横取りしたくせに」



「そうじゃないよ。コタちゃんはあたしのフィアンセなの。信じてもらえないかもしれないけど」



そう言ったら、一瞬真顔になったあと…。



「あーっはっはっは、つくならもっとマシなウソつけば?」



だよねぇ。



最初に親に告げられたとき、あたしも冗談かと思ったもん。



「ウソじゃないの。親が勝手に決めたことで…あたしたちには、どうすることもできないの」



「はあ?」



「最初は、あたし…すごく嫌だった。コタちゃんの気持ちはあたしに向いてないし、形だけの結婚になるって…コタちゃんも、女なら誰でもいいって言ってたし」



「いや、ちょっとなんの話?フィアンセとか、どこぞの国のプリンセスよ。あんた頭大丈夫?」



完全にバカにされてるよね。



信じられないのも、納得なんだけど。



ここは、なんとかうまく説明しなくちゃ。