「ちょっと、先に外に出てて」
首を傾げるコタちゃんの背中を押す。
店を出て行くのを見届けると、末永さんがあたしを人気のないトイレの近くへ引きずると同時に、思いっきりニラんできた。
「花咲、どういうつもり!フざけんのもいい加減にしろ」
「あたしたち、ホントに知らなかったの。たまたまここに」
「そのことじゃない。綾瀬くんのことだから。あたしのなのに、後から手ぇ出してんじゃないわよ」
「それはっ…」
もう、全部話してしまおうか。
あたしたちの関係を。
納得してもらえないかもだけど、話すしかない気がする。
「あたしとコタちゃんは…」
「コタちゃんなんて、あたしだって呼んだことないのに…あんたって、ホントむかつく」
末永さんの手が振り上げられる。
「きゃっ」
怖くて目を閉じそうになるけど、踏ん張った。
逃げても、なんの解決にもならない。
あたしが自分で立ち向かうしか、ないよね?
首を傾げるコタちゃんの背中を押す。
店を出て行くのを見届けると、末永さんがあたしを人気のないトイレの近くへ引きずると同時に、思いっきりニラんできた。
「花咲、どういうつもり!フざけんのもいい加減にしろ」
「あたしたち、ホントに知らなかったの。たまたまここに」
「そのことじゃない。綾瀬くんのことだから。あたしのなのに、後から手ぇ出してんじゃないわよ」
「それはっ…」
もう、全部話してしまおうか。
あたしたちの関係を。
納得してもらえないかもだけど、話すしかない気がする。
「あたしとコタちゃんは…」
「コタちゃんなんて、あたしだって呼んだことないのに…あんたって、ホントむかつく」
末永さんの手が振り上げられる。
「きゃっ」
怖くて目を閉じそうになるけど、踏ん張った。
逃げても、なんの解決にもならない。
あたしが自分で立ち向かうしか、ないよね?


