今日もきみに夢中♥

「昔から知ってるし。もう、家族みたいな?」



はい?



か…ぞく?



「他の女なら嫌だけど、花咲なら部屋に入れるの全然OKだし」



だからこその、昼寝だよね。



警戒心ゼロ、に加えてときめきもなにもない。



それってー…。



「家族とは、結婚しないよ…」



せめてもの、抵抗。



この意味、わかってる?



「でも、血は繋がってないだろ」



「そーいう問題じゃないの!ドキドキしなかったら、恋じゃないもん。そういう相手と結婚するってどうなのかって言ってるの!」



しまった…。



つい、熱くなっちゃった。



通行人が振り返るのを見て、一瞬にして我に返る。