今日もきみに夢中♥

そのとき、ガチャッと部屋のドアが開いた。



「あー、わり。俺の足音で起きた?」




「え!ううん、さっき目が覚めたの。これ…ありがとう」




ブランケットに半分顔を埋める。




「いや。俺、寒くて目が覚めて。お前もかなって勝手に思っただけ」




優しいな…。




こういうとき、放っておかないタイプなんだね。




「クーラーって冷えすぎちゃうよね。ないと暑くてやってらんないんだけど」




「だよな。夜なんかガンガンにクーラー効かせて、羽毛布団と分厚い毛布かけて寝んの俺。気持ちい」




「そっ…そうなんだ?」




「そうそう。なんか幸せ感じねぇ?」




ど、どうかな…。




あたしなら、もっと他のことで幸せ感じたいけど。




コタちゃんの幸せって、そうなんだ。