今日もきみに夢中♥

「いい子ぶるとか、そんなんじゃない。これが、ふたりの恋にプラスになることならやるよ。でも、違うから…」



柴ちゃん…。



「いい友達だねー。泣けてきた」



バカにしたように、末永さんがクスクスと笑う。



「もうっ、いいよ。柴ちゃん…あたしが末永さんと話すから」



柴ちゃんまで、バカにされるのは嫌だよ。



「芽衣は、言えないでしょ?きっと、強く言えない……根が優しいから。だからあたしが、代わりに言ってあげる。

友達だから、あたしは芽衣のことを全力でフォローする」



「柴ちゃん…」



「うわー、ホントうざい。友達ごっこ?そんなこと言ってても、ピンチになったら見捨てるよね」



「末永さんの周りの人って、きっとそうだよね。誰かを騙すのに加担するなんて、友達のすることじゃないから…。

ただ、みんな面白がってるだけだよ。そういうひどい人たちこそ、すぐに離れていくよ」



「超ムカつく。なんでこんな所で説教されなきゃなんないのよ」



末永さんは体を洗ってる途中で立ち上がると、あたしたちを無視して湯船へ入っていった。